日常JOY 4 

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徒歩(かち)にて いざ 参らん の巻。

 

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みなさんこんにちはー。

最近ハンドルネームを「みるもち」にして大変親しまれております

みるもりちひろでございます。

なぜ「もち」なのかといえばです。

腹。腹部でございます。

職場が変わって日々のPCオンリーの作業。運動不足。

一時期のマッチョボディーもどこへやら!!!!!!!

でぶくなってるーきゃーっ明らかにぃ。

具体的に記すのはやめますね★精神に悪いから★

運動しなくちゃなー。思っていますとも。

 

でも、できねーじゃん。

 

こういうとき役に立つのが「どうでしょうスピリット」。

「水曜どうでしょう」みたく あてなく 遠く へ…

それも笑っちゃうほど手間ヒマかけてGO!!

たとえ!!!!!!!

常識ある社会人としては無意味極まりない行為とみなされても、だ。

(過去にも彼らに敬意を表しながら18切符で「ぷちサイコロの旅」をした経験もある)

 

おりしもぼくら夫婦、今夏には引越し。

さらばS賀県 の、カウントダウン。

3年暮らしたけどじつは県内であんまり遊んでないのではないかと懸念。

そこでこの企画。

さあ、暮らしているこの一室から、S賀県唯一の誇りの湖:B-琶湖へ!!!!!!!!

それも徒歩で。

 

 

どーなることやら。

 

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さて本邦初後悔。(誤変換はおもしろいですねー)

初公開。

みるもちです☆どうもっ。

 

 

家から徒歩5分の水(ほぼ)なし川。

ここからB-琶湖へ向かうことなど不可能なのでは…。

はやくも挫折を匂わせる後姿。

 

こんなだぜ。オイ。

川というか溜まり水。

これに沿って歩いて行きますよ。

時間は午後2時昼下がり。6月とはいえ、あっつぅい。

すぐに でございます。

こりゃ痩せんべ〜。

SMAP:中居くんの口調で)

しまそらSheep氏はデジカメ片手にS賀県の植物を記録。

わたしはとりたててどうということもなく

歌を歌いながらですなあ、

てくてくてくれんと小さな歩を進めるのです。

あっ。

ほら。見て見て。

     

このようにちょっぴり主管道路をはずれてみれば

S賀県には豊かな自然が…。

しゅばらかしい。忙殺された精神も潤ってまいりました。

 

トンネル抜けたら…

水が入って植えたての稲の苗…瑞穂の国ここにありき。

私の育ったS玉県S手市を彷彿とさせるものがあります。

じーん…。

春には田んぼが空の鏡。

夏にそよぐ稲の葉の波と夜の蛙鳴(あめい)。

秋は黄金の稲穂がたなびいて

冬は野焼きの匂い。

関東平野に空の領域をおかすものは遠く、風の行く手を遮るものもなく

夏は熱風に冬はからっかぜに煽られながら

最寄の駅まで自転車40分。ごいごいごいとこぎました、ひざ上スカートで。

思えばあのころ、……若かった。

主張する道路。

 

いいよ、名乗ることはない。きみはまごうかたなき農道だ。

そんなにしゃっちょこばらなくても、大丈夫さ。

 

かえるさんはいいました。(嘘をつけ)

かえるさんはこのあとで、彼の前方にはてなく続く田という名の大海へ

ひょいーら

と、なんなく跳躍し

すいらすいらすいーーーー

って泳いでいかれました。

 

ぼくらはしゃがんでその様を見ていたんだ。

 

 

田園に見とれつつ徒歩も1時間経過。

距離や時間をも忘れさせる広大なる自然よ。

  

 

河原の道へあがってみると、

おや。

 

 

あきらかに河川の水量が3倍以上になっているではないですか★

これはもうB-琶湖目前か?

 

 

 

 

 

と、思ったんだけどこっからが結構長くて。

いろいろなものがぼくらを楽しませてくれたから苦ではないものの

  

B-琶湖、いまだその全貌をみせようとはせず。

 

でも河川の水量はあからさまにぼくらをその巨大な水溜りへといざなっておるのは必然!!!!!!!!

 

釣り人の存在もわれらの思いを確固たるものとして認めている!!!

そう確信したぼくらの眼前に

橋、発見。

近いぞ感じるぞ。

道路の車両数も湖岸が近いことを訴えている。

徒歩のぼくら、危険極まりなし。

さらに

 

われらちんたら徒歩を追い抜いて颯爽と走るサイクリンガーたち。

ああ、そうさ。確かに

いま きみたちは風になっている!!

けれどけれどもぼくらは遅々としつつも前進してんだ。

ちくしょう文句あっか。

 

お。

 

 

 

おおおおおおおおおお

 

 

ざざーん。

 

「海だーっっ」

 

 

注:海ではありません。

 

いやー長旅でしたねー☆

地図で見てみますか。

?

たいした距離じゃねえって?

あんだとゴルァ。(メンチ切ってみます☆)

 

帰りは近江大橋の入り口付近にあるラーメン屋でひとまず腹を満たし

そこから最寄のMK津駅まで。

着いたの6ぢ。きゃー。

 

歩ききりました!!!!!!!!!!!!

えらい。無意味に。往復10キロは歩いたと思う。

買い物後帰宅のち、爆睡(当然)。

 

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ほんで痩せたかって?

 

まあ、結果はどうだっていいのさ。この際。

あーぁ。太腿ぱしっぱし。いやー…。

 

しかしココロに引っかかるのは帰りにみかけた光景。」

 

消火栓…??

 

 

S賀県にはまだまだわれらの触れられぬ秘密が眠っている…。

 

 

間違いない。(もう古い!!

 

 

■□■□ かむばっく。 ■□■□